JR東日本大宮支社は日光線205系の1編成を改造 2018年4月から投入

列車内の改造ポイントは
・車内内装は木目調に、シートモケットもクラシックルビーブラウンをベースとし
た配色で落ち着いた雰囲気にします。
・木を使用したつり革に変更します。(優先席付近を除く)
・ドア上に案内表示器を新設し、外国語表記に対応します。
・客室内蛍光灯をLED化し、明るい車内を提供します。
・車いすスペースを1か所から2か所に増やし、バリアフリーを強化します。
・Free Wi-Fi を提供できる環境とし、観光情報などを得やすくします。
・乗降口は片側2扉にして車内空間を確保します。

エクステリアデザインのポイントは
・日光線沿線の魅力を外装デザインに取り入れるとともに、日光線のイメージである「レトロ」を意識したデザイン。
・日光エリアの自然や観光リソース(キスゲ、華厳の滝、男体山・中禅寺湖)、日光の社寺の彫刻などで扱われる様々な動物(龍・鳳凰・唐獅子)をモチーフとしたイラストを側面に配置。
・和の色使い(黒色・黄金色・灰桜色など)で、インバウンド客を意識したジャポネスク風かつモダンなデザイン。

運転開始は2018年4月1日(日)を予定しています。日光線の定期列車として運転しますが、観光需要の高まる時期などは、栃木県内を中心とした路線で臨時列車として運転する場合もあります。