神楽坂へと続く牛込橋から、飯田橋駅の新ホームがみえてきた。

急カーブ・急勾配の線路上にある飯田橋駅ホームは、電車とホームの距離が大きく離れてしまい、利用者が落ちてしまう危険性がある。

こうしたリスクを解消すべく、新宿方のほぼ直線の線路上に新ホームを設置。200メートル移動させる。

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20メートル級車両の電車が10両で200メートルだから、10両編成1本ぶん、新宿方へホームが移るイメージ。

三角屋根のかわいい駅舎は、跡形もなく解体されて、新しい鉄骨が組まれている。

甲武鉄道時代の飯田町駅から、少しずつ新宿方へ移っていく飯田橋駅。牛込橋からはいま、まあたらしいホームと上屋の鉄骨がみえる。

【クイズ】地上を行く路線でなにつくってる?