電車の消費電力よりはるかに小さい1500Wという電力で、なにができるか―――。

そんな素朴な疑問にこたえてくれる映像が、きょう3月6日にYouTubeに公開された。題して……。

1500Wあれば、けっこういける。

この1500Wという電力ボリュームは、トヨタのプラグインハイブリッド車「プリウスPHV」が電源供給できる量。

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このアニメーションムービーを観ると、タイトルどおり「1500Wあると、けっこういける」と思うはず。

たとえば、スタンドライトが20W、電気ストーブが750W、スマートフォンの充電が10W、炊飯器が600Wという具合で、合計1380W。

トヨタは、このアニメーションムービーで「1500Wぶん使えるプリウスPHV電源供給システムで、もしものときも最低限の生活をおくることができる」と伝えている。

「これからの時代は、クルマが環境だけでなく地域社会への貢献に寄与することが求められている。このアニメーションムービーは、万が一、電力が途絶えたシーンで、プリウスPHVの電源供給システムが実現するクルマの新しい可能性を表現」(トヨタ)

同アニメでは、スマートフォンの充電や、家族団らんの食事風景など、日常のようすをLEDライト1つひとつの点で表現。

トヨタ「プリウスPHV」に搭載される外部給電モードと、最大電力1500Wの電源を供給できるシステムで、クルマの新しい可能性を描いている。