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N700S…技術開発成果による新技術

◆ATCとブレーキシステムを改良し、地震時のブレーキ距離をさらに短縮。

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◆小牧研究施設の走行試験装置を活用して実用化した「台車振動検知システム」の機能を向上。

◆駆動システムに、低損失かつ高温下での動作が可能な次世代半導体「SiC(炭化ケイ素)素子」を採用するとともに、当社が独自に進化させてきた走行風冷却の技術を組み合わせることで、駆動システムの大幅な小型・軽量化を実現する。

◆徹底した小型・軽量化による「標準車両」の実現。
――小型・軽量化を徹底し、これまで実現できなかった最適な車両の床下機器配置を実現。
――床下機器配置の最適化により、16両編成の基本設計をそのまま用いて12両、8両等のさまざまな編成長の車両を、さまざまな線区に適用させられる「標準車両」を実現。
――「標準車両」の実現で、いっそう高品質な車両を、低コストかつタイムリーに、国内外問わず提供可能に。

◆さらなる環境性能向上。
――N700系の形状を踏襲しつつ、三次元形状を考慮したシミュレーション技術を活用して進化させた先頭形状(デュアル スプリーム ウィング形)の採用により、トンネル突入時の騒音を低減し、更に車体の平滑化や形状見直しにより走行抵抗の低減も図る。
――SiC素子駆動システムの採用、軽量化や走行抵抗の低減により、N700Aと比較し消費電力量を7%削減見込み。

N700S…さらなる性能・機能の向上

◆更なる安全・安定輸送の実現
――車両に搭載している機器の状態監視機能を強化し、車両が記録したデータを地上へさらに大量に送信、昨年車両所に設置した「車両データ分析センター」で、車両の状態をさらに詳細に分析させる。また、検修省力化を図る仕組みを導入し、メンテナンス性を向上させつつ、さらなる安全性の向上を実現。
――車内での異常時には、車内防犯カメラのリアルタイム画像を新たに指令等で確認することで、セキュリティを向上させるとともに乗務員の対応を支援します。

◆快適性・利便性の向上
――より制振性能の高い「フルアクティブ制振制御装置」をグリーン車に搭載し、乗り心地を向上。
――グリーン車の全座席に設置していたモバイル用コンセントを普通車の全座席にも設置し、モバイル環境をさらに充実させる。
――小型・大容量のリチウムイオンバッテリーを採用することで、これまで架線停電時に使用できなかったトイレが一部号車において使用可能。異常時の利便性が向上する。