JR東海が2020年度に営業投入する東海道新幹線の新型車両「N700S」。

3月20日からは、確認試験車の走行試験が始まり、その姿を見かけるシーンも増えてきそう。

その確認試験車が走り出す2週間前に、N700Sのシンボルマークが発表された。

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「N700Sの『S』はN700系シリーズの中で、最高の新幹線車両を意味する『Supreme(最高の)』を表している。シンボルマークについても、『Supreme』のイメージを色と形状で表現」(JR東海)

ここでふと思うのは、「最高のN700系」であるN700Sは、新形式なのか。N700S系と呼んでいいのか、N700形というのか。気になる。

JR東海に聞くと「N700系ベースのN700S。形式としてはN700系のなかにあるけど、車両構造や採用技術は刷新したモデル」と教えてくれた。

……ということは、N700系N700Sと記すのか。

いや、N700系シリーズだけど、まったく別モノだから、単にN700Sと記すのか。このあたり、また“なかの人”に聞いてみたい。