日本信号は、インドの鉄道信号システム製造会社 G. G. Tronics India Private Limited(GGT社)と資本業務提携契約を締結。発行済株式総数の34%に相当する株式を取得した。

同社は2015年、地域に根差した事業展開を図り、現地法人 Nippon Signal India Private Limited を設立。

インドのチェンナイメトロ、デリーメトロ8号線、アーメダバードメトロ向けに鉄道システム(信号装置、駅務機器ほか)の納入を進めている。

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従業員数約250人のGGT社は、インド国鉄向け製品の販売を中心に事業を展開。

日本信号は、GGT社のインド国鉄市場で培ってきた知見とノウハウを融合させ、高速鉄道案件などに向けた商材開発を含め、グループのインド事業拡大、加速化を図る構え。