『旅と鉄道』2018年増刊5月号「ありがとうエル特急 45年の軌跡のすべて」

1972(昭和47)年10月2日のダイヤ改正で「さざなみ」「わかしお」「ひたち」「ひばり」「とき」「あさま」「つばめ」「はと」「しおじ」の9列車が指定されたことから“エル特急”の歴史が始まりました。

ダイヤをパターン化し毎時同分発着、利用しやすい自由席の設置、本数の多さをキーワードに、多くの特急が指定され、旅・ビジネスに隆盛を誇りました。

特にトレインマークが絵で表現されたことで、1970年代には“エル特急”ブームが起こりました。しかし2000年代になるとJR各社から“エル特急”名称の廃止が始まり、ついに2018(平成30)年3月17日のダイヤ改正でJR東海が名称を廃止したことで“エル特急”の名称が歴史から消滅しました。

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そこで、国鉄からJRまで約45年間の歴史、エル特急全列車図鑑を中心に、そのすべてを振り返る、完全保存版となる1冊が緊急発刊されます。

○エル特急の名付け親、JR東海相談役須田寛さんの特別手記を掲載

○トレインマークも分かる歴代のエル特急全79列車掲載「エル特急大図鑑」

○時刻表の特急運行地図で振り返る「エル特急の栄枯盛衰 1982年・1997年・2002年」

○エル特急を走った「車両カタログ 国鉄編&JR編」

書誌情報

書名:『旅と鉄道』2018年増刊5月号「ありがとうエル特急 45年の軌跡のすべて」
仕様:A4変型判 112ページ 綴込付録「エル特急シール」
定価:本体926円+税
発売日:2018年4月2日

これは凄い、エル特急の歴史45年をまとめた一冊です。45年ですよ!

1970年代に学生時代を送った世代には超懐かしい一冊。若い鉄道ファンには鉄道が輝いていた時代を知る一冊です。

付録のシールもかわいいですね。