2023年度グリーン車サービス開始 中央快速線・青梅線の一部列車にトイレ設置は2019年度以降の使用開始予定

○グリーン車サービス開始時期
2023年度を予定。

○グリーン車への両引きドアの設置
東京駅で短時間の折返し、各駅でのスムーズな乗降を可能とするため、グリーン車の乗降ドアは片引きドアから両引きドア(出入り口幅810mmから1,300mm)になります。

○普通車へのトイレの設置
中央快速線(E233 系通勤電車(オレンジ帯の電車))および、中央快速線と直通運転を行う青梅線の 全ての列車の普通車にトイレを設置する工事を、2018年度以降、2023年度まで順次行われます。トイレ設置が完了した列車については、2019 年度末以降にトイレが使用できます。

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○工事概要
グリーン車運行区間の全44駅及び車両基地等で、運行に必要な駅改良工事や線路改良・ 信号改良工事等が実施されます。

グリーン車116両(2両×58編成)が新造されます。

車内トイレ設置に必要な車両基地等の改修工事および車両改造工事が実施されます

詳細

○グリーン車運行区間および列車
中央快速線(東京~大月間) :E233系通勤電車(オレンジ帯の電車)で運行する全ての列車。
青梅線(立川~青梅間) :中央快速線と直通運転を行う全ての列車。

○グリーン車連結位置・トイレ設置位置
東京寄りから4両目・5両目に2階建てグリーン車を連結し、4両目のグリーン車・6両目の普通車にトイレを設置。


東海道本線、横浜線に接続されているグリーン車とイメージは似ていますが、ドアが両開きで幅が広い点が新機軸です。東京駅から直通の青梅行で青梅駅まで1時間20分以上かかりますから車内トイレがあれば安心です。そのために車両基地の改修は必要ですから準備に時間がかかるのは仕方無いですね。子供の頃、高架になる前の中央線を覚えていますが、隔世の感があります。