国土交通省、関西圏の新空港アクセス調査結果を発表
国土交通省は、近畿圏の空港アクセス鉄道ネットワークについて、事業構想ごとの需要推計や収支採算性、事業性に関する検討を実施。結果をまとめ発表した。
近畿圏の鉄道ネットワーク整備は、平成16年10月の近畿地方交通審議会答申第8号「近畿圏における望ましい交通のあり方について」で、既存施設の改良や地域開発等に関連した新規路線の整備等により、ネットワーク機能の向上を図ることが必要と示された。各事業は、同答申の方向性等にもとづき事業がすすめられてきた。
今回の調査結果では、なにわ筋連絡線(北梅田駅(仮称)~十三駅 約2.5km)、新大阪連絡線(十三駅~新大阪駅 約2.1km)、大阪空港線(曽根駅~大阪空港駅(仮称) 約4.0km)、西梅田・十三連絡線(西梅田駅~十三駅 約2.9km)の4ルートについて、整備効果、事業性について伝えている。
詳細は、国土交通省の資料「近畿圏における空港アクセス鉄道ネットワークに関する調査」を参照。