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6月22日(水)18:45、お茶の水書泉グランデ7階のイベントスペースは60人の熱心なファン(ほとんどが廣田あいか/ぁぃぁぃファンだ)の熱気で暑い。 いやマジで熱い。

19:00、久野知美アナ登場。まずはイベントの主旨説明。次いで大内編集長登場。
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JTB時刻表7月号は夏休みをひかえて青春18きっぷを取り上げ「挑戦してこその青春だ 青春18きっぷ夏の計画号」がテーマ。
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大内編集長は「青春18きっぷの難関飯田線」を私立恵比寿中学の廣田あいかさんに乗ってもらうコトを企画。17歳の鉄道大好きアイドルで知られる廣田あいかさん、実はお婆ちゃんが飯田線の駒ヶ根にお住まいで、小さな頃から何度も飯田線に乗って駒ヶ根に行ったという。

表紙にも廣田あいかさんが登場している。特に季刊JTB小さな時刻表は表紙が湯谷温泉駅ホームに立つ廣田あいかさんだ。
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まずは会場のファンの”鉄分チェック”。みなさん青春18きっぷの経験者も多く、飯田線完乗者も半分くらいと”鉄濃度”は高い。

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程なく廣田あいか/ぁぃぁぃさんが登場。そこからは飯田線完乗の際に撮影された彼女の写真をプロジェクターで映しながら話が弾む。
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会場のファンが今日どこから来た?と質問、愛知や関西、中には中国エリアからという熱心なファンもいてビックリ。

あいかさんは小さい頃から路線図が好きで、幼稚園の頃、東京メトロによく乗っていて、駅に置いてあった路線図などをもらってきていたという。小学5~6年くらいから車両に興味を持つようになったそうだ。

車両では千代田線の16000系(あいかさんは千代田線の方に教えてもらったという”マンロク”と発言)が好き。しかも千代田線はあいかさんのカラーと同じグリーン。

飯田線完乗について、大内編集長はあいかさんが予想外に鉄道に詳しいことに驚いたという。飯田線は豊橋ー豊川間が複線区間だが実はこの豊橋ー平井信号所部分の線路を名古屋鉄道(名鉄)と共用している。あいかさんはこの部分でも名鉄に乗った経験がない、と言いながら平井信号所に注目していたという。これはすごい。

あいかさんは家族と岡谷からお婆ちゃんが住む駒ヶ根までは何度も飯田線に乗っていて、駒ヶ根から4駅先の飯島までは乗ったことがあった。つまり今回の豊橋から飯田線乗車は初めてなのだ。飯田線205.9kmのうちあいかさんには豊橋ー飯島間の157.9kmが未乗区間だったのである。

今回は田本で下車。駅で1時間半ほど過ごして秘境駅の空間を満喫。プロジェクターに田本駅でのあいかさんが映し出される。彼女、次は中井侍で降りたいとのこと。沿線の車窓にも魅力があるので飯田線は大好きという。
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次いであいかさんから東京メトロとのコラボレーションで『am Tokyo Girl’s Way』電子書籍とフォトブックの発売が紹介された。

そして大内編集長からあいかさんと久野知美アナにサプライズ・プレゼント。会場も大いに盛り上がった。
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最後にあいかさんから今後の目標として同世代の鉄道ファンを増やすこと、同性の鉄道ファンを増やす発信をしてゆきたい、鉄道を愛してゆきたいというメッセージがあって45分のトークショーは和やかに終了した。
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筆者も飯田線が好きだ。トークショーを聞いてまた改めて乗りたくなった。このようなイベントを通じて鉄道ファン、時刻表ファンが増えるといいな。廣田あいかさん、大内編集長、久野知美さんありがとうございました。