東京・渋谷、スクランブル交差点の「109MEN’S」にロサンゼルス発祥のバーガーブランド「FATBURGER」が初上陸。その圧倒的ボリュームとアメリカ系超高層ビーフを体感できる。

「Fresh, Authentic, Tasty」という想いが込められた FATBURGER は、世界5大陸20か国で、200を超える店舗を展開するバーガーブランド。運営はGreen Micro Factory。

見てのとおり、パティの量は段階的にセットできる。この写真は、パティ6枚重ねの「USキングバーガー」。2560円。

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食べてみると、赤身のビーフとシャキシャキ野菜、チーズが相まって、未体験の西海岸ハンバーガーを「これでもか!」というぐらい体感できる。

ランチタイムもいいけど、夜も楽しい。16時以降は「大人が楽しめるバーガーショップ」として、バッファローウィングチキンやチップス&サルサなど“NIGHTフード”と、豊富なアルコールメニューでにぎやか。

このバッファローウィングチキンは一回、試してみて。酸味と辛さが脳天直撃。口が痛くなるほど辛いけど、なぜか病みつきになるうまさ。ビールといっしょにやると、最高。

109MEN’S が MAGNET に変わる

この渋谷駅前交差点のファッションビル 109MEN’S は、「MAGNET by SHIBUYA109(マグネットバイシブヤ109)」に変わる。2019年春の全面改装に向けて、段階的にリニューアルしているところ。

今回、その7階などが刷新。「渋谷の新たな食の新スポット」というMAG7(マグセブン)には、この FATBURGER のほか、日本伝統の和と現代バーをミックスしたおにぎりバー「おにぎりBar 渋谷園」(渋谷園)、肉本来の味が味わえる謹製大餃子の「The ぎょるびー」(ハレノヒ)、自家製パンケーキを8枚重ねた迫力満点「ミックスフルーツパンケーキタワー」が目玉のフルーツパーラー「SHIBUYA PARLOR」(シナジー)などが入る。

SHIBUYA PARLOR の眺めは新鮮。背の高いフルーツパフェのむこうに、渋谷駅前交差点を行き交う人たちを見おろせる。

このほか、創作日本そば「ご馳走そばそら」(シナジー)や、鶏肉料理専門店「らんまん食堂」(ハレノヒ)などが入り、何度来ても飽きないつくりに。

屋上にもスクランブル交差点を見おろせる仕掛け

109MEN’S あらため「MAGNET by SHIBUYA109」は、屋上も変わる。これまで一般開放していなかった屋上部分には、「シゲキの解放」をコンセプトとした新スポット「MAG’sPARK」として生まれ変わる。

MAG’sPARK では、「ここからしか見られないスクランブル交差点」を見下ろすスペースや、MAG7で購入したフード、ドリンクを持ち込みながら楽しめるイベントスペースを設置。「シゲキ的で新たな体験価値とコミュニケーションの場を提供する」という。

この MAGNET by SHIBUYA109 の7階と屋上他一部店舗の開業日は、「渋谷の日」の4月28日。

東急電鉄グループが手がける109再生計画

この MAGNET by SHIBUYA109 を手がけるのは、東京急行電鉄(東急電鉄)が100%出資する SHIBUYA109エンタテイメント。

新名称にある MAGNET は、磁石、磁力は磁極が互いに引き合い、またしりぞけあう力が込められている。「そこに SHIBUYA109 という歴史あるブランドがかけあわさる」という。

MAGNET by SHIBUYA109 のターゲットは、「時代の先端を担う20歳前後の『新しい世代』」が中心。

同社は「多様なニーズを持つ国内外からの来街者で、『シブヤのシゲキ。』から生まれた情報を発信していく『良質なたまり場』を目指す」という。