【私鉄に乗ろう 58】長野電鉄長野線 その11
※2017年1月6日撮影
0.6kmで市役所前駅。構内の照明が2016年(平成28年)LED化されました。
0.4kmと長野線最短の駅間で長野駅です。駅名標。
※2017年1月6日撮影
乗って来た元東急電鉄8500系の長野電鉄8500系の車内銘板。数々の名車を世に送り出した東急車輛(現在は総合車両製作所/J-TREC)が400両製造しました。昭和50年(1975年)の製造。1976年(昭和51年)のローレル賞が誇らしげです。
これは6:15の始発信州中野行。これに乗りました。
ホーム先端部。
市役所前に向かう地下鉄道。地下鉄!
こちらは信州中野から長野駅に到着したシーン。乗客が降りた後。
05:55。改札がオープンする前の長野駅。改札の向こうにある階段を下ってホームに行きます。
長野電鉄長駅にはJR長野駅から地下道で直接行くことができます。JR長野駅善光寺口にある長野電鉄乗り場への入口。
最後にJR長野駅善光寺口。
長野電鉄には何度も乗っていますが、長野〜善光寺下間は地下鉄。信州中野で運転が分かれています。本郷〜信州中野間は市街地から長閑な田園風景への変化が楽しめる区間。信州中野〜湯田中間は圧倒的な急勾配とリンゴ畑の独特な車窓。しかも、今回は取り上げていませんが特急列車に乗るのも楽しいですよ!何と言っても、懐かしい成田エキスプレスと連接車両の元小田急ロマンスカーです!
沿線の人口減少で経営が苦しいのは、JRも私鉄も全国のローカル線に共通する問題です。「既に地方鉄道の時代は終わった」などという論評を見ると、些か弱気になってしまいます。しかし、「地方鉄道こそ、日本国民共有の宝」であるという信念を持って頑張って欲しいと思います。みんなで応援しましょう!
(写真・記事/住田至朗)