単式ホーム1面1線のターミナルです。右の空き地にかつては線路があったのでしょうか。空の看板が立っています。

駅名標。揖斐川町の中心までは、粕川と揖斐川を渡って2km近くあります。

有人駅です。改札。

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駅舎内からホーム。

駅舎外観。2016年8月6日の撮影、この日は高齢の方々メインの「ローカル線ツアー」と一緒でした。この後、大垣に戻って樽見鉄道に乗るということでした。元気な女性はおしゃべりに興じ、男性陣は皆さん重そうな一眼レフカメラを下げていました。

さて、揖斐駅から大垣駅の復路は省略して、スイッチ・バックの大垣駅から桑名方面に向かいます。
今度は、1番線からの出発、並走する左側の線路を走ります。

正面に揖斐方面にしか無い室駅を見ながら左にカーブして南に向かいます。

右側のイビデン工場に沿ってさらに左カーブ。昭和40年代まで使われていた引き込み線が残っています。

1.8kmで西大垣駅。右に分岐する先には近鉄富吉検車区大垣車庫が併設されています。

西大垣駅は相対式ホーム2面2線の間に中線があります。

実は、この駅止まりの列車で来ました。次の桑名行まで時間がたっぷりあるので、ゆっくり駅を眺めるというのが狙いです。次回【私鉄に乗ろう 59】養老鉄道養老線 その6 で西大垣駅を眺めます。

(写真・記事/住田至朗)