ブリヂストンが豪州で共同研究、使用済みタイヤを線路に活用

ブリヂストンは、豪州研究会議（ARC）が支援するオーストラリアの鉄道インフラ次世代技術開発に関する「産業変革研究プログラム」に参画。

豪州ウーロンゴン大学と共同で、鉄道のバラスト軌道の耐久性向上に向け、レールを支える枕木やバラスト、路盤への使用済みタイヤの活用の研究をすすめる。

同プログラムは、オーストラリアの鉄道インフラ次世代技術開発に向けた産学連携の推進、研究者の育成が目的。豪州研究会議の支援のもと、ウーロンゴン大学を含む8大学と11組織が連携して実施。

ブリヂストングループは、オーストラリアでは在オーストラリア子会社であるブリヂストン　オーストラリア　リミテッドを通じ、乗用車用タイヤやトラック・バス用タイヤの販売・サービスを展開。

同国子会社のブリヂストン マイニング ソリューションズ オーストラリア ピーティーワイ リミテッドを通じ、鉱山ソリューションビジネスなども展開している。