合川駅舎。簡易委託駅、6:20〜16:20は出札窓口が営業しています。

森に入りますが、地図で確認する限り沿線には人家が、多くはないにせよ続いています。

森を出ると人家が分かります。明るくなってきました。

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2.4kmで上杉駅。陽が射してきました。人家が続いているとは言え、平均乗車人員は10人/日(2016年)と辛うじて二桁という状態です。

人家が続くのでホッとします。

雪で分かりませんがどうやらホームがある様です。

左に使われていないホームがあって、右には駅舎と利用者が見えます。

沿線では大きな町のある米内沢駅ですが町の中心部からはカナリ北に外れています。上杉駅から2.9km。駅舎の氷柱が凄い。1934年(昭和9年)旧国鉄阿仁合線の終着駅として開業しましたが、翌年には阿仁前田駅まで延伸されています。

陽が射していますが、行く先の上空は黒い雲。

次の桂瀬駅までは秋田内陸縦貫鉄道で二番目に長い5.5kmの駅間があります。右に阿仁川が流れています。

では、【私鉄に乗ろう86】秋田内陸縦貫鉄道again その4 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)