不思議な光景です【私鉄に乗ろう 63】

2018.08.22

【私鉄に乗ろう 63】くま川鉄道湯前線 その4

駅が見えました。くま川鉄道の右=南側に集落が広がっています。山も雄大。

1.4kmで肥後西村(ひごにしのむら)駅。

ホーム。駅舎はありませんが大きな屋根があって改札がありました。ホーム奥(人吉側)にも屋根付きの待合室にベンチがあります。

駅名標。1924年(大正13年)鉄道省の駅として開業。1971年(昭和46年)まで有人駅でした。駅舎は1997年(平成9年)現在の形に改築されています。赤く見えるのはコーラの自販機の裏側。

周囲は田圃が広がっていますが、線路脇にここだけ200mに渡って(たぶん)杉が並んで植えられています。その部分だけが影になっていて、不思議な光景です。

田を潤す水路が多く流れています。

白い予告票。

線路の形が奇妙です。

3.4kmと湯前線で最も長い駅間で一武駅。不思議な線路の形は、かつてこの駅が相対式ホーム2面2線の交換可能な駅だったからでした。左(北)側には相対式ホームがそのまま残っています。

ホーム。1995年(平成7年)に有人時代からの旧駅舎に代わって作られた屋根だけの簡易駅舎。相対式ホーム2面2線時代の2番線表示が残っているのが寂しいですね。

駅名標。この駅も1924年(大正13年)鉄道省の駅として開業しています。1971年(昭和46年)に無人化され駅舎を錦町に払い下げて駅業務を委託しました。くま川鉄道に転換されてから駅舎が建て替えられています。

剣豪丸目蔵人(まるめくらんど)と言われても講談世代ではないので分かりません。ネットで調べたところ、室町〜戦国〜江戸時代にかけての兵法家で、新蔭流を学び自ら実践的な「タイ捨流兵法」を生みだし流祖となった人物でした。現代も15代タイ捨流宗家がいて女性というから吃驚。

と長閑なくま川鉄道湯前線を行きます。次回【私鉄に乗ろう 63】くま川鉄道湯前線その5 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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