いい感じに粉がふいて、カラッと揚がった「すた唐」が、最強の中毒性とジャンク度を持ち合わせてバージョンアップ。

その名も(長いから覚悟して)、「鬼盛りガリタル南蛮すたみな唐揚げライス」。

実に23文字。なに考えてんだ、すた丼屋。ふつう、「えーっとー。おにもりがりたるなんばんすたみなからあげらいす ください」って注文する?

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それはともかく、「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」は、きょう9月13日から“ジャンキー&ファンキーなすた丼屋流チキン南蛮”を期間限定で売り出した。

開発背景がそもそもジャンク、支持率アップ狙う

そもそも、すた丼屋がこの商品を開発した背景が、おかしい。ジャンクすぎ。

「2018年3月、ニンニク入りのタルタルソースをたっぷり使った「ガリタル辛すた丼」を販売したとき、SNSで『ジャンク感が最高!』『これぞすた丼屋って感じ』といった声がめちゃめちゃたくさんあがった」

「ジャンクシリーズの支持率と売れ行きが好調。今回は暴食の秋を感じさせるジャンクな商品を開発した」

それが、この長い商品名、鬼盛りガリタル南蛮すたみな唐揚げライス。8個盛り880円。

巨大ゲンコツ唐揚げ8発、オーロラと甘酢でダブルジャンク

このジャンク品、開発陣がジャンクジャンクとまくしたてるけど、実はガチでトライした試みもある。それは、オーロラソース。

すた丼屋が初めて挑戦した特製ガリタルオーロラソースは、おろしニンニクの風味がガツンと効いたエビマヨ的ソースで、新鮮。

このオーロラソースとカラッと揚がったゲンコツサイズ唐揚げで、別盛りライスもすすむ。今回、丼ではなくあえて別盛りにしたのもポイント。

そして甘酢(南蛮)ソース。この甘酢の酸味と、オーロラソースのマヨ感のコントラストが、また絶妙。ジャンク感も2倍、3倍。

もちろん、オーロラと南蛮の2色をひとくちでいけば、これまた未体験のジャンク味。

さらに、唐揚げの油がしみたキャベツがソースとからめて食べると、またうまい。初めての味。

―――もうこれ以上のジャンク品はでないでしょ。すた丼屋。ダブルソースの次は、まさかトリプルソース? 怖いよ、すた丼屋。