南には海が広がります【私鉄に乗ろう93】山陽電車 その21

2019.09.27

山陽垂水駅から1.0kmで東垂水駅。南には海が広がります。嬉しいな〜。

駅名標。1917年(大正6年)兵庫電気軌道の駅として開業。1933年(昭和8年)山陽電鉄の駅になります。1970年(昭和45年)ホーム延長、橋上駅化されました。

北(山)側上りホーム。

海側の下にはJR山陽本線が通っています。何やら工事中ですね。

0.8kmで滝の茶屋駅。

相対式ホームは跨線橋で結ばれています。2011年(平成23年)エレベーター3基が設置されバリアフリー化が完了。橋上駅舎と出入口は跨線橋のレベルで山側に一箇所あるだけです。海側に出入口はありません。

駅名標。現在の海側、眼下に埋め立てで出来た平磯緑地・海釣り公園などが広がっていますが、埋め立て以前は山陽本線と国道2号線だけで、その向こうは海(大阪湾)だけでした。しかしホームからは絶景です。ここに静かなバーをオープンしたくなります。カルヴァドスかなんか飲みながら沈む夕陽を眺めたい。

駅名の由来は、駅の西側に滝があって、江戸時代には海に滝が直接流れ落ちていました。当時は船用の真水として貴重な水場だったそうです。その滝のかたわらに古山陽道の茶屋があったので滝の茶屋。なかなか風情のある駅名ですね。

1917年(大正6年)兵庫電気軌道の駅として開業。1933年(昭和8年)に山陽電鉄の駅になっています。天気が良くて空気が澄んでいれば、下りホームから遠く紀州半島の山地や四国方面まで眺望できるのでカメラを持って訪れる人もいるそうです。やっぱり夕方になったらバーが欲しいな。(笑)

1.0kmで山陽塩屋駅。

ホームがS字カーブしています。阪神淡路大震災では、駅が盛り土の上にあったために甚大な被害を受けました。被災後、改めて駅の西側から高架橋を建設して駅も再建されました。

駅名標が写せなかったので、その代わりです。1913年(大正2年)兵庫電気軌道の終着駅、塩屋駅として開業。1917年(大正6年)兵庫電気軌道が明石駅まで延伸。1927年(昭和2年)宇治川電気に合併されますが、1933年(昭和8年)山陽電鉄として分離独立。その間、1932年(昭和7年)線路移設。1943年(昭和18年)電鉄塩屋駅に改称されています。

山が海に迫る狭い土地を鉄道と道路が通り、山の上に向かって住宅が並んでいます。上り下りはタイヘンかもしれませんが眺望絶佳でしょうね。

【私鉄に乗ろう93】山陽電車 その22 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


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