小田急電鉄株式会社は4月1日、東京都による「にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業」の支援に認定され、参宮橋駅の改良工事に多摩産材の使用を決定したことを発表しました。

多摩産材は駅改札口周辺や天井面の格子型ルーバーに、またホーム上家柱面の駅名サイン表示板を兼ねた仕上げ材として、駅の目立つ場所を飾る材木として使用される予定です。一部には「東京の木 多摩産材」と表示されるとか。

また、工事完成後も木製のピクトサインをトイレなどに設置するなど、多摩産材の積極的な使用を検討しているとのこと。

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参宮橋駅改良事業のコンセプトは『木と緑に溶け込む「社」の玄関口』。周辺環境との共生を図りながら木の温かみを感じられる、地域社会で愛され親しまれる駅を目指します。改良工事完了は2020年9月の予定。