辛うじて薄暮で到着【非電化路線に乗ろう01】大船渡線その8

2019.11.16

折壁駅。ズレて設置された相対式ホーム2面2線に引き込み線があります。

ホームの奥に構内踏切があります。見えますか?

駅名標。ポケモントレイン気仙沼号停車駅です。1928年(昭和3年)開業。1992年(平成4年)まで有人駅で、2007年(平成19年)に建て替えられるまではシックな木造駅舎がありました。旧室根村の中心にあります。

不思議な割合でコンクリート枕木が入っています。

折壁駅から5.6kmで新月駅。

今は単式ホームですが、かつては相対式ホーム2面2線。右側にホームが残っています

駅舎というか待合室に駅名標。最初に駅名を見た時は強い印象を受けました。月が見えない新月、月齢が開始される新月。何となく神秘的な駅名だと思ったのです。

しかし駅名の読み方は「にいつき」で宮城県の旧新月村に由来しています。ところが、駅所在地は岩手県なのです。旧新月村のエリアが峡谷地形で、駅が作れず、現在の岩手県側に駅を作ったからだそうです。駅から100mも進まずに宮城県に入ります。

矢越駅を過ぎた辺りから並行してきた大川を何度か渡ります。写真は2016年11月に撮った気仙沼から一ノ関に向かった時の前面展望なので逆方向です。当初は鉄橋を渡った辺りに新月駅を計画した感じになります。

※2016年11月撮影

ここで大川を渡ると気仙沼市街に入ってゆきます。

右から気仙沼線のBRT専用道(かつてはレールが敷かれていました)が寄ってきます。

気仙沼線気仙沼行BRTが走っています。2016年(平成28年)11月には盛駅から気仙沼駅までこのBRTに乗りにきました。その後、今回と逆方向で気仙沼駅から一ノ関駅まで大船渡線に乗っています。

新月駅から6.7kmで気仙沼駅。

辛うじて薄暮で到着しました。17:38です。

島式ホーム1面に2線ですが、真ん中の切り欠きホームは不使用という不思議なホーム配置。

大船渡行BRTへの乗り換え時間がタイトで気仙沼の駅名標を撮り損ねました。過去に何度か来ていますが、見つけたのは2009年(平成21年)9月に撮った当時の駅舎正面だけでした。東日本大震災以前です。

※2009年9月撮影

と言ふ理由で、大船渡線の一ノ関駅〜気仙沼駅でした。

今後も非電化路線に乗ってゆこうと思います。今回が初回の【非電化路線に乗ろう】とそろそろ100回になる【私鉄に乗ろう】を適当に組み合わせで同じ朝の時間帯に登場させます。朝のローカルな鉄道旅としてお楽しみいただければ幸甚です。

(写真・記事/住田至朗)


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