いやーここは、マジで過ごしやすそう……。

観光地を急いでめぐるっていうより、ゆっくりと大阪下町時間を体感するって感じだよ。

しかも、きれいで安くてのんびりできて、グループで大阪下町に暮らす雰囲気で―――。

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ここ、おととい5月13日にオープンしたばかりのホテル「STAY Vintage NAKAZAKI」。

ロケーションは、大阪市北区中崎2丁目。地下鉄線谷町線 中崎町駅 から歩いて3分という、静かな下町のなか。

大阪中崎町という街が、激しぶ!

この中崎エリアは、第二次世界大戦の被害を免れたことから、いまも昭和初期の面影を残すレトロな街並みがあちこちに残ってる地。

駅前には、「マジここ営業してんの?」って思うほどの、しぶい喫茶店が2軒、3軒。ちょっと路地に入ると長屋や蔵造りの家屋もみつかる。

そんな、大阪下町をのんびり、ゆっくり体感するホテルが、この STAY Vintage NAKAZAKI ってわけ。じゃあ、さっそく部屋をみてみる?

畳でごロンできる和室タイプ

観光地へと急いでめぐるんじゃなくて、大阪下町の雰囲気を、暮らすように体感できるという感じの STAY Vintage NAKAZAKI は、4つの客室タイプを選べる。

和室タイプは、昭和初期を想わせるちゃぶ台と座椅子、畳の和室を用意。

畳にゴロンとしながら、昼寝もできるし、ノートPCを広げてちょっとした仕事もできる。みんなでティータイムもOK。

2人で泊まれて1室1万2000円。1人利用で10000円。

グループで修学旅行気分! スタンダード

スタンダードルームも楽しそう。4人で宿泊できるスタンダードルームは、レトロな要素を取り入れたオリジナル2階建ベッドが2つ。広々としたバスタブもうれしい。

2階建てベッドは、天井高を3m。通常より0.5m高くすることで、限られたスペースでも広く感じて、のんびり過ごせる仕立てに。

4人で泊まれて1室1万6000円。

ひとりでも安心してくつろげるドミトリー

ドミトリーは、旅のスタイルにあわせて、ひとりから利用できるタイプ。

もちろん、コンセントやセーフティボックスもあって安心。女性も安心して泊まれる女性専用ドミトリーもあるから、いいね。

共用はひとり3000円。女性専用はひとり3500円。

最上階に1室だけ! デラックスツイン

そして最後が、最上階に1室だけあるデラックスツイン。

ここは、広々としたツインベッド2台と、和室が組み合わさった、最強の部屋。

バスルームには、檜の風呂椅子と桶を用意。バスタブからは外の庭園を眺めながら入浴できるというリッチさ。

2人で泊まれて1室2万4000円。

みんなが使える共有スペースも、そこに暮らしてる感じ

そして、STAY Vintage NAKAZAKI が「いいね」と想わせるのは、共有スペース。

共有スペースには、昭和のなつかしいおもちゃや看板がしれっと置かれてるところもおもしろい。

印象的なのは、屋上の共有スペースラウンジ。なんのインパクトもない、テーブルとチェアが置かれた空間だけど、大阪下町の風にあたりながら、ちょっと先に見える梅田の街を眺めていると、なんだか地元のアパートに住んでる感覚に……。

―――どう? 大阪下町の空気にどっぷりひたれるホテル空間。STAY Vintage NAKAZAKI 。今回、画像でアップした空間以外にも、「うわっおもしろい!」って思わせる空間がいろいろ。

気になる人は、行ってみたいって人は、公式ホームページ(https://stay-hotels.jp/vintage-nakazaki/)をチェックしてみて。