新千歳空港国際線旅客ターミナルビルの増築部分に、ことし11月、コンベンション施設「新千歳空港ポルトムホール」を設置。会議などさまざまな用途に対応させる。

国際線ターミナルビル2F到着ロビーに直結する新千歳空港ポルトムホールは、海外からの参加者が多い会議や催事に適した多目的ホール。

新千歳空港ポルトムホールは、国際線の到着ロビーからのウォークインが可能。国内線やJR新千歳空港駅からは徒歩10分。

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300席収容の移動観覧席を備えたメインホールをはじめ、中・小規模の会議や展示会、パーティーなどオープンな交流スペースとなるホワイエ(エントランス)を備える。

同ホールは、2020年春に開業するハイクラスホテル「ポルトム インターナショナル 北海道」と連携し、宿泊とインセンティブツアーをセットにしたサービスも提案する。

運営する新千歳空港ターミナルビルディングは、新千歳空港ポルトムホールを空港入居者・一般事業者のサービス機能施設として展開し、利用者利便の向上と新千歳空港へのさらなる誘客拡大、地域経済の活性化をめざす。

事業費は20億円。国際線拡張工事総事業費に含まれる。

設計はJAC・梓・山下・えんれいしゃJV、施工は大林・戸田・萩原・伊藤・田中・菱中JV、岩田地崎・JALファシリティーズ・阿部JV。