伊豆における日本初の「観光型MaaS」 サービス内容を改善し、12月から実証実験Phase2

2019.08.22

新たにデジタルパスに対応する下田ロープウェイ 写真:2019年7月31日 一橋正浩

東急電鉄、JR東日本、ジェイアール東日本企画は、伊豆エリアにおける日本初の「観光型MaaS」実証実験Phase2を、2019年12月から実施すると発表しました。

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Phase1は本年4月1日~6月30日にかけて実施。静岡デスティネーションキャンペーンの影響もあり、専用MaaSアプリケーション「Izuko」のDL数も好調に推移していました。

しかしサービス内容や利用可能エリア、操作性などの面で利用者ニーズに応えきれない面もあり、利用者やサービス提供施設に負担をかけてしまうなど、多くの課題が浮き彫りになりました。

これらの課題を解決するため、本年9月1日~11月30日に予定されていた実証実験Phase2の実施期間を、本年12月1日~2020年3月10日に変更。サービス内容の改善に取り組み、伊豆の多客期に合わせることで利用者増を見込みます。

Phase2での改善内容

デジタルフリーパス・デジタルパスなどの商品なラインナップを拡大します。前者はJR伊東線区間や熱海市内のバス乗り放題チケットなどを追加した4つの新商品を含め、6種類に拡大します。

観光施設入場券として使用できるデジタルパスは、熱海の「赤尾ハーブ&ローズガーデン」や下田ロープウェイなどの5施設を加えた17種類に拡大。オンデマンド交通もデジタルパスに対応し、停留所を11ヵ所増設して全27ヵ所で運用します。

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経路検索の機能も拡充。鉄道とバスだけでなく、飛行機や船舶を利用する経路検索も可能になります。

観光施設の運用負担を軽減するため、デジタルパスを利用すると「使用済み」表記にする機能やリアルタイム集計機能を導入。不正防止や施設側の精算作業支援などにつなげ、運用負担を軽減します。

鉄道チャンネル編集部


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