真夏の木に電飾 富山地鉄全駅探訪50【50代から始めた鉄道趣味】132
※2019年7月撮影
トップ画像は、立山駅手前で常願寺川を渡る富山地方鉄道立山線の橋梁。左奥は常願寺川に流れ込む称名川、上流には落差日本一(350m)の称名滝があります。高所があまり得意ではないのでこの光景を現場で長時間見続けるのはいささか苦痛でした。
立山駅は、地上にホームがあり、頭端式3面2線。左には西口があります。
※2019年7月撮影
右上の立山駅舎正面側から見下ろすと立山線が単線に収束して右にカーブして下り勾配になるのが見えます。左は側線。
※2019年7月撮影
立山駅舎正面。立山黒部貫光(正しい字です 観光ではありません)の立山ケーブルカーと富山地方鉄道立山線の2つが入る巨大な駅舎です。夕方近いので観光客はほとんどいません。宇奈月温泉駅と異なりパーク&ライド駐車場150台分があるのでレンタカーは容易に駐車できました。駐輪場はありません。
※2019年7月撮影
駅前の木々には電飾が瞬いていました。感覚的には冬の風物の様に思っていたので真夏の電飾にちょっと戸惑いました。誰一人歩いていません。人混みは嫌いですが、ゴーストタウンが好きというワケではありません。
※2019年7月撮影
立山ケーブルカーが出発してゆきました。18時10分の最終便でしょう。登ってゆく車両は無人でした。下側に貨車と乗務員室が付いています。下り便はこの乗務員室に係員が乗務して降りてきます。なかなかスリリングな仕事場ですよね。
※2019年7月撮影
駅舎内も無人状態。立山ケーブルカー最終の18時10分便の到着を待っています。お客さんが乗っているのでしょうか、右手のお土産屋さんは店を開けて待っていました。
※2019年7月撮影
オンシーズンに来たのが初めてだったので、ちょっと期待していたのですが・・・。やはり時刻が18時と遅かったので”うどん そば”を含め全ての飲食店は閉まっていました。でも開店している時間帯に来ると、それなりに人混みなんでしょうね。
※2019年7月撮影
流石、国際的な観光地ですね。外貨両替機がありました。ちゃんと稼働中です。レートはどの時点のものなんでしょう?
※2019年7月撮影
階下に降り、富山地方鉄道立山線の改札口に行きました。4月から11月まで、7:30~18:30の駅員配置ですが、平日だし天気が無闇にコロコロと変わるし、18時半ジャストくらいでしたが駅員さんはいませんでした。ホームの写真を撮ろうと思いましたが照明も点いていないので無理でした。
※2019年7月撮影
こちらは、2017年12月に来訪した時の写真です。オフシーズンでしたが17時半までは駅員さんがいました。
※2017年12月撮影
・・・と言っても、ホームが暗いのは同じです。乗って来た電車にそのまま乗って帰りました。
※2017年12月撮影
ようやく50回で富山地方鉄道本線41駅と立山線13駅(寺田駅が本線と重複)、計54駅の紹介が終わりました。残すところ不二越・上滝線の9駅(岩峅寺は立山線と重複)です。
では次回から、不二越・上滝線スタートします。
(写真・記事/住田至朗)