過去の展示車両の様子 写真:西武鉄道株式会社

普段は入ることのできない横瀬車両基地で「西武秩父線開通50周年記念 車両基地まつり in 横瀬」が行われます。開催日時は11月9日(土)10:00~16:00、雨天決行・荒天中止。会場の横瀬車両基地へは西武秩父線横瀬駅下車徒歩約5分。

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10月14日に開催された「西武秩父線開通50周年記念セレモニー」では、西武秩父駅構内に初代レッドアロー5000系の前頭部、ニューレッドアロー10000系、001系Laviewの3世代が集いました。

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今回の横瀬車両基地では5000系レッドアロー(先頭車1両分のみ)と10000系ニューレッドアロー、001系Laviewの実車両を3本並べて展示、撮影できるコーナーを設け、西武秩父線開通50周年の歴史を紹介したパネル展示も行います。

歴代の特急電車イメージ 画像:西武鉄道株式会社

そのほかにも車両基地構内では懐かしの車両や機関車の展示、鉄道部品・用品の販売、鉄道グッズの販売、お子さま制服撮影などのイベントも行われます。

ただし鉄道部品・用品販売コーナーに入場するためには「電子入場券」が必要です。これは「西武線アプリ」にて事前申し込みを行うと抽選で150名に当たりますが、外れてしまうと参加出来ないので注意してください。抽選の申し込み期間は10月24日(木)10時00分~11月1日(金)12時00分まで。抽選結果の発表は11月1日(金)15時の予定です。

また、同日は「ちちぶ車両基地酒場 2019 in 横瀬」も開催。秩父地域のお酒やグルメが大集合し、秩父が誇るウイスキー、ベンチャーウイスキーのイチローズモルトはもちろんのこと、藤﨑摠兵衛商店 長瀞蔵の日本酒や花咲山醸造所の横瀬産どぶろくなど、今年初参戦となるブランドのお酒も飲めてしまいます。

2018年に開催されたちちぶ車両基地酒場 写真:西武鉄道株式会社

会場内の飲食には飲食チケットが必要。前売り券は飲食チケット販売サイト「イベントレジスト」内の「ちちぶ車両基地酒場 2019 in 横瀬」のページにて購入できます(会員登録が必要、paypalやクレジットカードで決済を行います)。当日券をイベント会場で購入してもOKですが、金額はやや異なります。

ちなみにちちぶ車両基地酒場は11時~16時と少しだけ車両基地まつりと開催時間が異なりますので、その点はご注意を。お酒以外にも名物ローカルフードなどの販売もあるので未成年でも参加はOKだそうです。

鉄道チャンネル編集部