西武の傑作機001系「アヴァンギャルドな球形前面、風景がファジーに映りこむ」でGマーク金賞

2019.11.05

西武鉄道のフラッグシップモデル、新型特急車両 001系 Laview が、グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)に選ばれた。選考理由は次のような理由から。

―――アヴァンギャルドな球形の先頭車両、風景がファジーに映りこみ存在感を和らげる車体塗装色、驚くほど大きな客室窓、窓からはリビングルームを彷彿させる心地よい暖色イエローのシートが良く見える、乗車前から乗客の心を昂ぶらせる仕掛けが満載だ。

広大な窓から見える車窓風景はあたかも外界と室内空間がシームレスで繋がっているかの錯覚を起こさせ、普段見慣れた景色を新しいものへと変えるだろう。

「100年の風景をつくる」という高い志のもと、デザインの力で革新的創造にチャレンジした姿勢とその実現力は賞賛に値する――――

西武001系は、電車の固定概念にとらわれない、建築とプロダクトの間の、もうひとつの居住空間をイメージしてデザイン。

選考理由にある前面形状は、曲線半径1500ミリの曲面ガラスで構成。側面の客室窓は縦1350ミリ 横1580ミリという類を見ない大きさ。アルミニウム合金製ボディの上に、沿線風景がとけ込むことを狙ってシルバーメタリックに塗装されている。

共同受賞企業は妹島和世建築設計事務所、日立製作所。

写真 記事:鉄道チャンネル編集部


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