「阪神電車×南海電車×桃園メトロ
台北満喫!連携きっぷ」に同梱されるバウチャー券 画像:阪神電気鉄道

阪神電気鉄道、南海電鉄、桃園メトロは日本・台湾間の相互交流活性化を目的として「阪神電車×南海電車×桃園メトロ 台北満喫!連携きっぷ」を発売します。

阪神電気鉄道と桃園メトロ(台湾)は相互連携協定を、南海電鉄と桃園メトロは連携協定を結んでおり、お互いの会社のPRや日台友好目的で、たびたびお得なきっぷを発売しているのです。今回のきっぷは数種類の乗車券がセットになった台湾旅行に最適な3社連携きっぷですが、具体的には……

(1)関空アクセスきっぷ
阪神電気鉄道の各駅(神戸高速線を除く)から大阪難波駅まで(片道、逆方向不可)
南海電鉄の難波駅から関西空港駅まで(片道、逆方向不可)

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(2)桃園メトロ線(A21環北駅からA1台北駅まで)の片道乗車券の引換券(バウチャー券)

(3)桃園国際空港のターミナル、台北付近の合計22の施設で使える割引クーポン

(4)桃園メトロオリジナルグッズ

がセットになっています。阪神電車で大阪難波、なんばから南海電車で関空、そして台湾の桃園空港から台北までの乗車券(と引き換えできるバウチャー券)がひとまとめになっていて、おまけに特典がついてくるというわけですね。飛行機は各自予約する必要がありますが。

価格は1,500円。発売期間は2019年11月8日(金)~2020年3月31日(火)、引き換え期間は2019年11月8日(金)~2020年4月30日(木)まで。1,000部限定。新開地を除く大阪梅田、尼崎、甲子園、御影、神戸三宮の駅長室及び阪神電車サービスセンター(三宮)等で取り扱います。

また先着500セットに限っては「台湾へようこそ!令和元年台日観光鉄道交流 記念iPASS(IC カード)」もついてくるお得仕様。この記念ICカードには50NT$がチャージされており、台湾加盟社局での交通利用や物販利用も可能だとか。

500セット限定の 記念ICカード 画像:阪神電気鉄道

なお、台湾の方では10月22日に「桃園メトロ 空港第一ターミナル駅 構内(台湾桃園市)」にて、この鉄道3社連携きっぷを発売することを記念して記者発表会が実施された模様。人気シンガーソングライターであるSandy(サンディー)氏による歌唱パフォーマンスも披露されました。

記者会見の様子 写真:阪神電気鉄道
Sandy (サンディー)氏 によるパフォーマンス 写真:阪神電気鉄道

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鉄道チャンネル編集部