3分先行のぞみ2本追加! オールN700A化で東京―大阪すべて2時間半に、東海道新幹線のぞみ12本ダイヤ 2020年3月から
ニッポンの新幹線は、まだまだ進化する―――。
↑↑↑の表をみて! これが2020年3月から始まる「のぞみ12本ダイヤ」の図。
東京発でみると、従来(下図)の「のぞみ10本ダイヤ」に3分先行して走る のぞみ を2本増発。毎時18分・39分発の臨時のぞみを増やすことで、のぞみ12本に。
「のぞみ12本ダイヤ」で運転する時間帯は、下りが東京発7~20時台(14時間)。上りが東京着9~22時台(14時間)。
しかも速達化も実現し、東京~新大阪の平均所要時間が4分短縮し、2時間29分に。このスピードアップ化を達成した理由は……!?
東海道新幹線内全列車が最高速度285km/hのN700Aタイプに統一
これで東京~新大阪は最大7分短縮し、のぞみ 全列車が2時間30分以内で運転。いよいよ2時間半を切る。
また、山陽新幹線直通 のぞみ の平均所要時間も短縮。東京~岡山・広島・博多を行く定期 のぞみ の平均所要時間を2~3分短縮する。
これで東京~広島の定期 のぞみ 約9割が4時間以内に。東京~博多の定期 のぞみ 全列車が5時間以内で走ることに。
写真 記事:鉄道チャンネル編集部