トップ画像は、瀬谷駅に向かってきた上り各駅停車横浜行。相鉄9000系電車です。全く個人的な感覚ですが、陽光が当たってもこの色、なのでもう少し明るいブルーだとキレイだと思うのですが。

瀬谷駅を出発したところ。トップ画像はこの直後です。

ちょっと風景が良い感じになってきました。丹沢の山々は少し雪化粧。富士山が顔を出してくれました。

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トンネルが見えてきました。大和駅は地下駅なのです。

前面展望はここまでです。地下部分は車内の灯りが前面ガラスに写るので前面展望は撮れません。

瀬谷駅から1.9kmで大和駅です。島式ホーム1面2線、こちらは下りホーム、横浜駅側を見ています。

こちらは海老名駅方面。お客さんが一人、ホームに直に坐り込んでいます。心配しましたが、特に具合が悪いとかでは無い様でした。大和駅にもホームにQBハウスがあります。

駅名標。1926年(昭和元年)神中鉄道の大和駅として開業。1929年(昭和4年)には小田急江ノ島線の西大和駅が開業。1944年(昭和19年)小田急江ノ島線西大和駅は相鉄線との駅になり大和駅に改称されました。1971年(昭和46年)西口駅舎完成。1986年(昭和61年)連絡通路、駅周辺道路の慢性的な混雑を緩和する施策として駅舎全面改良、連続立体化工事が始まりました。1993年(平成5年)相鉄本線は地下化され駅前広場が整備されました。翌1994年(平成6年)連続立体化工事が完了。2018年(平成30年)相鉄本線、小田急江ノ島線の改札内連絡通路に乗り換え改札機が設置されました。

地下ホームから地上の改札口に上がります。北口が相鉄側になります。南口は小田急口。【駅ぶら】小田急線15でも大和駅を書きました。

北口改札、相鉄・小田急双方の出入口になります。

2018年(平成30年)に設置された乗り換え改札口、北口改札から入った相鉄利用者はそのまま相鉄ホームに降りることができますが、小田急利用者はこの乗り換え改札を通らないと小田急線ホームには行けません。逆に南口改札から入った小田急利用者はそのままホームに行けますが、相鉄線利用者はこの改札を通って相鉄ホームに行きます。

北口、こちらは相鉄側なので扉には相鉄ロゴが表示されています。

北口を出て、相鉄線が地上を走っていた頃の西側に出ます。駅ビルには駅名標、駅前広場があります。

駅ビルを背に西側を見ます。かつて相鉄線が地上を走っていた頃の線路が西に向かうプロムナードになっています。

なでしこの道と表示されていました。西側プロムナードには相鉄線の地下線路と関係のある地上設備の箱の様な建物があります。

西に向かって気持ちの良いプロムナードが続きます。

道路を渡って約400mほどプロムナードが続き、その先は相鉄線が地上に出て来ます。歩いて写真を撮りに行けばよかったかな。でもこの日は寒かったのです。

同様に東側の相鉄線地下化された部分も約1kmほどのプロムナードになっています。これ、なかなか良いアイデアですよね。ノンビリ散歩するのに好適です。【駅ぶら02】相模鉄道21 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)