横浜市営地下鉄ブルーライン 延伸区間 あざみ野―新百合ヶ丘 6.5kmの概略ルートと駅位置が決定、新幹線アクセス向上_2030年開業めざす

2020.01.22

川崎市と横浜市にまたがる、横浜市高速鉄道3号線 横浜市営地下鉄ブルーラインの延伸区間 あざみ野~新百合ヶ丘 の概略ルート・駅位置が決まった。

あざみ野駅から新百合ヶ丘駅にむけて新駅は、嶮山・すすき野付近と、ヨネッティー王禅寺付近の2か所に置く。

軌道は、周辺の地形や土地利用、交差構造物等への影響を考慮し、地下トンネル構造が基本。

横浜市側のルートについては、道路下などの公有地を有効活用し、既設のあざみ野駅から横浜・川崎両市の市境となるすすき野付近までを基本に。

また、駅位置については、嶮山付近とすすき野付近を基本に。地域の状況に合わせ、周辺の環境にも配慮しながら生活拠点としてまちづくりをすすめる。

川崎市側については、北部地域の公共交通ネットワークの充実や、駅周辺の活性化を図るため、ヨネッティー王禅寺付近に駅を設置する。

ヨネッティー王禅寺付近は、路線バス等の円滑な駅アクセスを可能とする交通結節機能の強化等による川崎市北部地域の公共交通ネットワークの充実を図る。

また周辺の住環境に配慮しながら、地域資源の活用等によるにぎわいの創出など、駅周辺の活性化に資するまちづくりをすすめる。

嶮山・すすき野付近とヨネッティー王禅寺付近の新駅間は、横浜市青葉区と川崎市麻生区の市境付近を行くS字ルートに。

線路延長区間は約6.5km。概算事業費は約1,720億円。事業主体は横浜市交通局(第一種鉄道事業者)。事業スキームは地下高速鉄道整備事業費補助を想定。2030年開業をめざす。

移動時間の短縮例は、新百合ヶ丘~あざみ野が約20分短縮(乗換なし、約30分 → 約10分)、新幹線とアクセスする新横浜方面は、約8分短縮(乗換なし、新百合ヶ丘~新横浜 約35分 → 約27分)。

両市は今後、概略ルート・駅位置の基本的な考え方をふまえ、環境影響評価手続の着手にむけて、条例に基づき、事業の概要や環境への配慮が必要な事項等を記載した図書の作成をすすめていく。

図:横浜市
写真 文:鉄道チャンネル


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