お稲荷様併設の駅です【駅ぶら03】京浜急行95

2020.07.06

堀ノ内駅で京急本線は左に、久里浜線は右に分かれます。堀ノ内駅から0.8kmで京急大津駅。相対式ホーム2面2線で直線部分に駅があります。

ここからは【駅ぶら】で撮った写真。上りホームの品川側から浦賀方面を撮っています。跨線橋にはバリアフリーのエレベーターが見えます。

浦賀方面から乗って来た普通電車が出て行きました。トップ画像はこの直前の写真です。

駅名標。1930年(昭和5年)湘南電気鉄道の湘南大津駅として開業しました。1880年(明治13年)に官設鉄道(後の国鉄)大津駅が開業しているので駅名に会社名を冠しています。他の湘南電気鉄道の黄金町駅~浦賀駅と同じく、京浜電気鉄道、戦時下の大東急時代を経て、1948年(昭和23年)京浜急行電鉄発足によって京急の駅になりました。1963年(昭和38年)京浜大津駅に改称。さらに1987年(昭和62年)京急大津駅に改称されます。

下りホームの浦賀側に駅出入口があります。改札口は階段を降りて左側です。

改札口。駅員さんが販売を兼務する「Keikyu St.2」があります。

改札を出た駅舎の横に赤い鳥居があったのでちょっと驚きました。大津宿守稲荷神社です。元は、正徳3年(1713年)に里人が勧請した大津宿守稲荷大明神でしたが、昭和5年に湘南電気鉄道が敷設され湘南大津駅が作られた際に一時撤去されました。京急さんのホームページに拠れば、地元住民の方々や駅員さんの交通安全、無病息災を願って現在の場所に再び祀られました。戦時中は出征する兵士たちが武運長久をお稲荷様に祈って電車に乗ったそうです。稲荷社背後のスダジイの大木はその歴史を静かに見てきたのでしょうか。でもドングリ(椎の実)がたくさん採れそうです。

駅舎と大津宿守稲荷神社。鳥居が二基並んでいます。駅舎の屋根がお稲荷様までかかっていて、ちょっと不思議な雰囲気ですね。

堀ノ内駅の東側で京急本線と久里浜線が分岐した直後に「稲荷大明神跡」という場所があります。この元「大津宿守稲荷大明神」との関係は不明です。実際に行ってみれば良いのですが、社のあった場所がどうなっているのか、分かりません。京急大津駅のお稲荷様を見て、少し気になっています。

では、京急大津駅周辺を歩いてみましょう。

【駅ぶら03】京浜急行96 に続きます。

(写真・記事/住田至朗)


LINEで送る

オススメ記事

こちらの記事もオススメです