画像:銚子電鉄

2020年4月19日(日)、銚子電鉄笠上黒生(かさがみくろはえ)駅の待合室リニューアルが完了しました。

本リニューアルは千葉土建一般労働者組合の青年部の申し出により実現したもの。結成30周年を記念して、「後世に残るものを寄贈したい」という考えから、4月初めより泊まり込みで待合室の工事を行っていました。

「昭和の懐かしい電車」をテーマとし、待合室はまるで電車に乗ったかのような気持ちを味わえるレトロなつくりに。壁面には2月9日に幕張イオンモールにて同青年部が企画した「つなぐ30フェスティバル」の中でこどもたちが作った、色とりどりのモザイクタイルを貼り付けています。

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銚子電鉄は新型コロナウイルスの流行により4月11日(土)より計画運休を実施。危機的な経営状況も報じられるなか、未来を感じさせる明るいニュースとなりました。

鉄道チャンネル編集部