南口全体外観の完成イメージ

JR西日本は神戸線 芦屋駅リニューアル工事の概要を発表した。

新駅舎は「人と、まちと、美しく調和する。NEW ASHIYA STATION」をコンセプトに、国際文化住宅都市として築き上げてきた芦屋の歴史や文化との調和をはかるデザインに。

「阪神間モダニズム」に代表される文化的建築物の特徴を継承しつつ、新しい芦屋を印象付ける。現代的でまちに開いた新駅舎、その明るく開放的なコンコースには、芦屋ならではのクラシカルな意匠を取り入れ、快適で品格のある空間を演出する。

南口コンコース 完成イメージ

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駅舎の増築および現駅舎のリニューアルにより、各ホームに上下各1基(計4基)、北口・南口へ上下各1基(計4基)エスカレーターを新設。南口のエレベーターは移転し、増築駅舎内に幅員約6mのコンコースを新設する。

計画概要

利用者向けトイレの拡張・改修、みどりの窓口や改札の移転・改修、店舗開発なども行う。増築駅舎内のコンコース・エレベーター新設に合わせて現在の南口へのコンコース・エレベーターは撤去。

ホームへのエスカレーター新設工事中は、改札外奥(東側)の各ホームへの階段が狭まる。その他にも通路が狭くなる期間がある。

現在は2023年度の完成に向けて準備工事を進めており、2020年8月より工事に着手する。2021年度末には南口エスカレーターを除く増築部駅舎の暫定使用を開始、2023年度には全体が完成する予定だ。現駅舎内の施設は段階的に使用を開始するという。

鉄道チャンネル編集部