JR東海とJR西日本は7日、2026年度の東海道・山陽新幹線「のぞみ」号について、混雑が予想される特定期間を「全席指定席」で運行すると発表しました。

自由席に並ばずに安心して旅行ができる反面、予約を忘れると座れない可能性があるため注意が必要です。対象期間やルールをまとめました。

2026年度の「全席指定」対象期間は?

今回発表された対象期間は、「ゴールデンウィーク」「お盆」「シルバーウィーク」「年末年始」です。例年と異なり、秋の大型連休(シルバーウィーク)が初めて全席指定席期間に加わりました。

【1】ゴールデンウィーク

2026年4月24日(金)〜 5月6日(水・祝)

【2】お盆

2026年8月7日(金)〜 8月16日(日)

【3】シルバーウィーク

2026年9月18日(金)〜 9月23日(水・祝)

【4】年末年始

2026年12月25日(金)〜 2027年1月5日(火)

これらの期間中、東京〜博多間を走るすべての「のぞみ」号には自由席が設定されず、すべて指定席となります。通常、自由席として設定されている1・2号車も指定席として販売されます。

【参考】
東海道・山陽新幹線「のぞみ」指定席拡大へ 2025年春から自由席は2両に(※2024年12月掲載記事)
https://tetsudo-ch.com/12989822.html

自由席特急券しか持っていない場合は?

「うっかり自由席特急券を買ってしまった」「指定席が満席だった」という場合でも、移動手段がなくなるわけではありません。

「のぞみ」に乗る場合:自由席特急券(新幹線定期券「FREX」含む)でも乗車可能ですが、「普通車のデッキ等」に立って乗車する必要があります。車内の空席に座ることはできません。

「のぞみ」以外に乗る場合:「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」など、「のぞみ」以外の列車には通常通り自由席が設定されるため、そちらを利用すれば座れる可能性があります。

なお、大規模な輸送障害が発生した場合などは、「のぞみ」号をグリーン車以外すべて「自由席」で運行することがあります。

早めの予約が吉! 最大1年前から予約可能

全席指定化には、始発駅で自由席に座るために長時間並ぶ必要がなくなるメリットがあります。一方で、直前になると指定席が確保しづらくなるリスクもあります。

JR各社では、予定が決まり次第の早めの予約を呼びかけています。ネット予約サービス「エクスプレス予約」や「スマートEX」では、最大1年前から指定席の予約が可能です(一部座席・商品を除く)。

旅行や帰省の計画を立てる際は、これらの期間をカレンダーにチェックしておきましょう。

(写真:PIXTA)

鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)

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