画像:鉄道・運輸機構(JRTT)Webサイトより

鉄道・運輸機構(JRTT)は2020年8月18日(火)、Webサイト上で2018年度および2019年度の海外業務実績を公開した。

海外高速鉄道調査等業務として2018年度はインド、タイ、マレーシア・シンガポール、2019年度はくわえてジャワ、スウェーデンへの関わりが記されている。その他にも国際協力業務として海外への専門家の派遣や研修員等の受入、国際学術会議などへの出席、規格の国際標準化、技術交流等について触れられている。

2018年8月に海外インフラ展開法が施行されて以来、独立行政法人や特殊法人が有するノウハウ・技術を活用し、民間企業とともに日本の質の高いインフラシステムを海外へ積極展開しようとする動きが加速した。JRTTは新幹線建設プロジェクトの総合技術力をもとに、海外の高速鉄道調査などを実施している。

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鉄道チャンネル編集部