中国を走った蒸気機関車PL2形248号機、いま茨城の森のなかで眠る理由

2020.11.02

茨城県つくばみらい市。常磐線と関東鉄道竜ヶ崎線が接する龍ケ崎市駅から北西へ6km。

「きらくやまふれあいの丘」に、海のむこう中国を駆け抜けた蒸気機関車が眠っている。

「この蒸気機関車は1935(昭和10)年、日本車輌製造で製造されたもので、旧満州国(中国東北地方)の鞍山昭和製鋼所(現 鞍山鋼鉄公司)で物資や人員の輸送にあたっていました」

「この形式はPL2(プレニ)型といわれるもので、「プレ」は軸配置1-C-1型を示す米国呼称のプレーリーが由来であり「ニ」はその2機種目であることを示しています」

「昭和10年から1995(平成7)年までの60年間活躍したことになります。このたび町内外の有志のみなさんから物心両面のご援助により中国から買いとることができました」

「おかげでSLはいわば60年ぶりに里帰りできたわけです。青少年の諸君に夢を与え、創造力を養うためのよき教材となれば幸いです」(説明文から)

このプレニの後方にある「世代ふれあいの館」には、中国 遼寧省の鞍山鋼鉄公司 第三高炉付近で働いていた姿を撮影した写真も展示してある。

ヘッドライトやテンダーのフォルムが、いかにも中国の蒸気機関車という雰囲気。10年前、仕事で大連から哈爾浜へ鉄路で移動したころを思い出す。

瀋陽鉄路陳列館にいるパシナ(パシフィック7機種目)の不気味な表情と、どこか重なる。けど、まさか茨城県つくばみらい市に、こんな姿の旧満州国蒸気機関車がいるとは……。

プレニが眠る、きらくやまふれあいの丘は、常磐道 谷田部ICからクルマで15分、JR常磐線 龍ケ崎市駅(佐貫駅)からクルマで15分、つくばエクスプレス みらい平駅からクルマで15分。

ちかくにあるおだやかな水面、牛久沼のまわりには、めっちゃおいしいうなぎのお店がいっぱいあるから、ランチどきに行ってみて。

鉄道チャンネルyoutubeは動画コンテンツを、平日毎日更新中!

水曜日18時は、LINE LIVE「しゃべ鉄気分!」を同時生配信!

ぜひチャンネル登録を!

◆鉄道チャンネル公式YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCEU1PILeEG2tUBHMURn7BBg

◆LINE LIVE「しゃべ鉄気分!」
https://live.line.me/channels/576

◆鉄道チャンネル公式YouTube「しゃべ鉄気分!」
https://www.youtube.com/watch?v=SqnggNAKNcQ&feature=youtu.be

◆鉄道チャンネル/tokyochips サブアカTwitterは 記事配信のほか グルメや街ネタ ガジェット 試してみた系いろいろ投稿中!
https://twitter.com/tetsudo546


LINEで送る

オススメ記事

こちらの記事もオススメです