【日報】ラピートが和歌山市駅へ、来月は高野線橋本駅へ初入線【20201107】
今日は”特急「ラピート」でめぐる和歌山日帰りツアー”の日。
ラピートは南海なんば駅~関西空港駅間を運行する空港特急ですが、4月24日から「当面の間、一部時間帯で運休」ということで活躍の場が制限されています。そこで「余っている車両をどうにか活用できないか」と考えた……のかどうかは分かりませんが、ツアー用の車両として起用されています。
和歌山市駅へ行くのは一年ぶり、来月からは高野線橋本駅へ初入線。まだまだ先の見えない状況が続いていますから、ラピートにもしばらくは羽を休めてもらう感じでしょうか。ところで南海電鉄公式Twitterのラピートの写真、大変よくないですか。
南海電鉄の顔でもある特急ラピートは関西国際空港の開業以来、南海なんばと関西空港駅を結ぶ特急列車として日々通勤しておりましたが、「たまには旅行もしたいんや~」ということで11月は南海線和歌山市駅、12月は高野線橋本駅まで土休日に日帰り旅行します😂✨https://t.co/NFP4mLd4Zx pic.twitter.com/vyvoqaSFci
— 南海電鉄【公式】 (@nankai_official) November 7, 2020
南海電鉄といえば、他の鉄道事業者がコロナ禍で喘ぐなか、黒字を叩き出しているという稀有な会社でもあります。運輸業(鉄道)の赤字を不動産業などで埋め合わせているわけですね。でも不動産業を頑張っているのは他の鉄道事業者も同じこと。「なぜ南海は『他の会社と違って』利益を出せているのか」という分析が必要です。