JR東日本グループのエキナカ事業を担うJR東日本リテールネット、JR東日本フーズ、JR東日本ウォータービジネス、鉄道会館の4社が合併する。

新社名は、JR東日本クロスステーション。

JR東日本クロスステーションは、社内カンパニー制を導入。リテールカンパニー、フーズカンパニー、ウォータービジネスカンパニー、デベロップメントカンパニーの4カンパニーを設置する。

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JR東日本リテールネットは、駅構内小売、商業施設等の運営・開発。NewDays や ecute ブランドなどを展開してきた。資本金41億100万円。

JR東日本フーズは、駅構内などの飲食店運営、副食材料の製造加工、給食受託などが主事業。いろり庵きらく、Becker’s、BECK’S COFFEE SHOP、駅弁屋 祭 などをブランド展開してきた。資本金7億3078万8000円。

JR東日本ウォータービジネスは、飲料の製造卸、自動販売機の運営など。acure などをブランド展開。資本金4億9000万円。

鉄道会館は、商業施設などを運営・開発。グランスタ、キッチンストリート、グランルーフ などをブランド展開してきた。資本金3億4000万円。

JR東日本クロスステーションは今後、各社のもつ経営資源を結集し、業態の垣根を越えた新規業態開発や店舗の最適配置、横断的マーケティングなどを推進。データの一元化を図り、エキナカ全体でユーザ利用状況をより鮮明に把握し、ユーザとのつながりを強化。新サービスや価値創造を展開する構え。