※2020年11月撮影

トップ画像は、西武国分寺線東村山駅北側の東村山第1号踏切に入る新宿線の上り電車。

餃子を食べてチャージした筆者は、まず東村山駅北側の踏切に来ました。左側の西武園線(単線)と右は新宿線。本川越駅方面です。こちら側は、まだ高架化工事は佳境ではない様です。

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※2020年11月撮影

まずは高架化工事の概要を見ておきましょう。西武鉄道さんのサイトから「新宿線東村山駅付近連続立体交差事業」の図を拝借します。ピンク色のライン部分が事業区間ですね。東京都が事業主体、東村山市と西武鉄道が連携して新宿線、国分寺線、西武園線の東村山駅付近約4.5kmを高架化。これによって5ヵ所の踏切(久米川第2号と第3号 東村山第1号・第2号・第3号)が除去され交通渋滞が解消されます。

こちらは、同じく西武鉄道さんのサイト「工事の順序」にあった図です。現在筆者がいるのは「東村山第1号踏切」です。この後東村山駅南側の「久米川第3踏切」にも行きます。

東村山第1号踏切から東村山駅を見ています。既に現行ホームの上に高架線の土台の形が現れています。

※2020年11月撮影

同じ踏切の駅側で2021年1月7日に撮影した写真と素人眼にはあまり変わらない様にも見えます。頻繁な列車の運行と利用者の乗降の安全を確保しながら複雑で大がかりな工事が進められています。・・・と書くのは簡単ですが、現場の苦心・苦労は想像を越えています。

※2021年1月撮影

踏切が閉まって新宿線の上り電車が来ます。トップ画像はこの直後です。

※2020年11月撮影

西武線の東側、県道128号線を東村山駅東口方面に歩きます。こちら側にも工事車両の出入口があります。

※2021年1月撮影

県道には飲食店などが並んでいます。

※2020年11月撮影

その一角に石碑が並んでいました。

※2021年1月撮影

馬頭観音、庚申塔、百万遍供養塔です。周囲に説明板などを見つけられませんでした。

※2021年1月撮影

駅前ロータリーに出ました。東村山市の木である「けやき」が3本。冬なので葉は落ちています。東村山音頭などで市の名前を全国に広めたコメディアンの故志村けんさんに東村山市が感謝状を贈呈したことがきっかけで植樹されたそうです。

※2020年11月撮影

グリーンバスが停車しています。右の「けやき」が「志村けんの木」。市民に志村さんへの感謝とともに大事にされています。

※2021年1月撮影

東村山駅東口です。

※2021年1月撮影

東口から見た駅前ロータリー。

※2021年1月撮影

右の煙草屋さんが昔からあった雰囲気なので見に行きます。

(写真・文章/住田至朗)