「移動途中や乗り換え待ちのスキマ時間に」「人に聞かれたくない電話やWEB面談に」「ちょっとだけの利用もOK」「15分から利用可能」―――そんな駅ナカ個人オフィススペースが、いよいよJR西日本主要駅にも登場する。

ジェイアール西日本デイリーサービスネット(兵庫県尼崎市)と、テレキューブサービス(東京都千代田区)は、個室型ワークブース「テレキューブ」を、JR高槻駅、JR尼崎駅、JR大阪駅、JR新大阪駅で3月12日以降、順次営業を始める。

JR高槻駅は中央口改札外に2台、3月12日にオープン。JR尼崎駅は東口改札外に1台、3月19日にオープンする。

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個室型ワークブース「テレキューブ」は、セキュリティが保たれた静かな環境で、資料作成やメールなどの業務、電話、Web 会議などでのコミュニケーションが可能なスマートワークブース。「駅に、オフィス・自宅以外の第3の仕事場として快適なスペースを提供する」(JR西日本)。

テレキューブは、スマートフォンで予約・入室し、高い遮音性と無料 Wi-Fi・USB 給電などが使用可能な電源設備を装備。

ウイルス感染症対策として、利用後、利用中を含め1分以内にブース内の空気が完全に入れ替わる換気設備を搭載し24時間稼働する。

また、本体内部全面に「まるごと抗菌コーティング」を施工し、利用者が安心して利用できる環境を提供する。

営業時間は、7:00~21:00(全日)。利用料金は275円/15分(税込)。営業開始後、一定期間は特別価格165円/15分で利用できる。

(画像:JR西日本)

※2021年3月8日10時……一部修正いたしました。(鉄道チャンネル編集部)