「WEBセミナーを開催し、ビジネス機会をさらに増やしたいけど、配信の安定性や準備のわずらわしさ、人員不足で実現できてない」

そんさ昨今の企業ニーズに対応すべく、WEBセミナー事業やセミナーポータル事業を手がけるファシオが新たなサービスを4月からスタートさせる。

その名も「WOO!」。WEBセミナーの開催拡大ニーズをいち早くとらえて展開する、WEBセミナーに特化した事務局運営アウトソーシングサービスだ。

WEBセミナー開催までの高いハードル

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国内でWEBセミナーを開催する場合、一般的に、配信ツールの設定や視聴予定者リストの登録のほか、PC設定、視聴者に対するカスタマーサポートのようにITスキルが求められる内容まで多様な業務が発生する。

こうした業務がふくらみ、セミナー・イベント担当者の負荷は増えるばかりで、本来注力すべきセミナー企画やマーケティング業務などに集中できないという事例が多くなってきた。

また、自社社員のリソース限界から、開催数を増やせないという深刻な悩みを抱えた企業も少なくない。

主催社の本来業務への集中、開催数のスケールアップを支援する『WOO!』

ファシオは、煩雑になりがちなこれら業務をワンストップで受注・代行し、事務局運営のアウトソーシングを実現させる。

「われわれは、ビジネス系領域に特化し、年間1000件を超えるセミナー・大規模フォーラムで実績を積み、撮影・配信・カスタマーサポートを実施してきた。

「今回の事務局運営アウトソーシングサービス『WOO!』は、この運用経験を活かし、一部の機能を単独サービスとしてメニュー化。安定した運営支援を主催会社へ提供する」

「ファシオは、『WOO!』を通じ、主催会社が本来の業務に注力するための環境づくりと、開催数のスケールアップを支援していきたい」(ファシオ)

同社は今年度、前期比1.5~2倍となる、年間1500~2000件の開催を支援していく構え。

事務局規模を自由に設定、価格は最小構成で3万5000円から

「WOO!」は開催対象のセミナー/イベントの規模に応じて、必要な事務局の規模を自由に設定できるのも特長のひとつ。価格は最小構成で3万5000円から。

別途、同サービスの利用にあたり、初期契約費用15万円(税別)と、月額基本契約費用5万円(税別)が必要。

販売目標は、年間100社を目標に提供。当初はファシオが提供する Deliveruプラットフォームのオプションサービスとしての提供を開始し、段階的に他プラットフォームのサポートにも対象を拡大させていく予定。

規模に応じて事務局費用を変動費化、多様な講義スタイルに対応

この「WOO!」導入のメリットについてファシオは、「本来の(コア)業務へ集中」「規模に応じて事務局費用を変動費化」「一方向・双方向に関わらず多様な講義スタイルに対応」「受講者の満足度向上」の4点をあげる。

まず、煩雑な事務局運用から自社スタッフを開放し、重要業務へ社員を振分けることで、本来の(コア)業務へ集中させる。

次に、必要なとき・必要なぶんだけ事務局リソースを用意し、固定費を圧縮。規模に応じて事務局費用を変動費化できるのもメリット。

また、グループワーク型のセミナーの他、来場者とWEB受講者が混在する「ハイブリッド開催」にも対応。一方向・双方向に関わらず多様な講義スタイルに対応する。

運営は、WEBセミナーを熟知したスタッフが円滑サポートすることで、視聴者の満足度や安心度が向上するという。

◆Deliveru EC
企業チャンネルを開設して、自社セミナー/イベントの開催告知、受講申込み、決済までを提供する動画販売プラットフォーム
https://shop.deliveru.jp/