岡山国際サーキット(岡山)、富士スピードウェイ(静岡)、鈴鹿サーキット(三重)、ツインリンクもてぎ(栃木)、スポーツランドSUGO(宮城)、オートポリス(大分)などを転戦し、市販車ベースマシンの頂点を争う SUPER GT。

その開幕戦が岡山国際サーキット(岡山)で4月に行われ、GT500クラスは14号車 ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太組、BS)が、GT300は56号車 リアライズ日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ、YH)が優勝した。

気になる第2戦は、静岡県の富士スピードウェイで5月3・4日に開催ということで、「クルマで行くのもいいけど、電車でも行くのも楽しい」という話題を。

新幹線や小田急ロマンスカー、普通列車グリーン車で行く SUPER GT

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富士山のふもとにある富士スピードウェイへは、御殿場線の御殿場・駿河小山からタクシー・路線バスに乗ってアクセス。

名古屋方面からは、東海道新幹線 三島で東海道線電車に乗り換えて沼津へひとつもどり、御殿場線電車へ。

御殿場線は1時間に2本のペースで走っているから、乗換駅の三島や沼津の駅ナカで駅弁やローカルフード、ビールやワインなどを買い込んでレース場で楽しむのもいい。

電車・バス・タクシーで行くと、アルコールもOK。それも公共交通ならではの楽しみ。

東京方面からは、新宿から小田急・JR東海 相互直通特急ふじさん で行くのもあり。新松田でJR・小田急連絡線や、他社間デッドセクションも体感できる。

東海道線で行くのもあり。JR東日本の普通列車グリーン車でゆったり、国府津まで。国府津からJR東海の313系電車などにゆられて御殿場・駿河小山をめざす時間も楽しい。

御殿場線 御殿場駅or駿河小山駅からタクシーor路線バスで20分前後

富士急モビリティによる路線バスは、駿河小山駅発着のほうが運転本数が多くて便利。サーキット内で楽しむ“グルメ”を駿河小山駅前で買い込んでもいい。

駿河小山駅とスピードウェイ東ゲートの間は、約20分。御殿場線電車内や富士急バス車内から富士山を愛でながら、サーキットをめざす。

御殿場からタクシーで行くと20分ほど。料金は3500円前後だから、4人で行くとひとり900円前後。途中で道の駅や野菜産直売り場などにも立ち寄ってみたい。

もちろん、富士スピードウェイ内にもグルメやグッズの販売がいろいろあるし、各種イベントも開催されてるから、GTマシンの爆音をBGMに、ご当地グルメや地酒・地ビールも楽しんでみて。

◆富士スピードウェイ アクセス
https://www.fsw.tv/guide/access/train.html

◆富士急モビリティ路線バス時刻表
https://bus.fujikyu.co.jp/pdf/rosen/gotemba/2021/timetable_8.pdf