東京メトロ日比谷線で走っていたグレー帯の03系が、JR西日本金沢総合車両所に運ばれ譲渡整備を受け、北陸鉄道 浅野川線 内灘駅検車区に渡ったのが1年3か月前。

北陸鉄道 浅野川線には「24年ぶりとなる新型車両」といわれる03系も、いよいよ2編成目が5月中旬から走りだす。

前回のクイズで伝えたとおり、外観は北陸鉄道コーポレートカラーのオレンジに変更し、前部にスノウプラウを新設。

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さらに行先表示カラーLED化（北陸鉄道初）や車内デジタルサイネージなどを導入。1両の屋根にパンタグラフ2基が載った。

外観の変更点で、公式ホームページには記されてない気になる点は、行先表示の上に立つ小さなアンテナ。

既存の8000系（もと京王3000系）にもついているアンテナで、これは北陸鉄道用列車無線アンテナ。列車無線のアナログ用と情報伝送のデジタル用があるか。

その奥のルーフ部に載るL形とI形のアンテナは、営団・メトロ時代の列車無線アンテナと想われる。

◆東京メトロ 日比谷線 03系が北陸鉄道へ、スノープラウやパンタグラフを追加
https://tetsudo-ch.com/9996589.html

◆北陸鉄道 新型車両03系 12/21から営業運転 12/19一般公開、8000系8903+8913が12/18引退で撮影会
https://tetsudo-ch.com/10959770.html

◆長野電鉄 新型3000系 営業運転、東京メトロ日比谷線03系を譲受し更新
https://tetsudo-ch.com/10401065.html