東京のJR線ホームには、昼間から青色LEDがきらきら光る場所がある。設置位置はだいたい、車掌が乗降し発車メロディボタンを鳴らす付近。

島式ホームでいえば、ホーム端の、運転士側ではなく、車掌側寄りを照らしている。

画像は中央線のとある駅にある青色LED。背面には「LED街路灯 青色」「株式会社エル光源」と記されている。

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この青色LED照明は、車掌用ではなく、ホームにいる利用者むけに設置したといわれる設備。

「青色照明は人を落ち着かせる効果があり、自殺防止にもつながる」といわれ、JR東日本は2009年から山手線全駅に導入、続いて中央線にも設置していった。

自殺防止の観点からか、列車がホームに接着する直後の、ホーム端車掌側に青色LEDがついているというわけか。

―――いっぽう、同様に中央線快速ホームの両端をみると、グリーン車2両組み込み運用にむけて、ホーム延伸があちこちでみられる。

すでに2両分のホーム延伸整備が終わっている駅もあり、さらに車両に乗ると、トイレ設置工事済みの車両もみかける。

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