JR西日本は2021年10月2日にダイヤ改正を実施する。

見直し線区は各支社合わせて21線区・127本におよび、近畿エリア・西日本各エリアで昼間時間帯の利用状況にあわせた減便や終電時刻の変更などが行われる。最終的な列車時刻は9月21日発売予定の「JR時刻表10月号」などで知らせるという。

今回は近畿エリアの改正内容について取り上げる。いずれも昼間時間帯の利用状況にあわせた減便で、見直しの列車本数は平日36本・土休日60本。

JR京都線(普通)

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土休日のおおむね10時~13時台と15時台、京都~高槻間の一部普通電車の運転を取りやめ、毎時8本から4本に変更。対象列車は改正後、高槻発着に。

JR神戸線(普通)

土休日のおおむね10時~11時台、須磨~西明石間の一部普通電車の運転を取りやめ、毎時8本から4本に変更する。対象列車は改正後、須磨発着に。

琵琶湖線(新快速)

おおむね10時~15時台、米原~長浜間の一部新快速の運転を取りやめ、毎時1本に変更する。対象の新快速は改正後、米原発着に。

山陽線(新快速・普通)

10時~15時台、姫路~上郡間の一部列車の運転を取りやめる。上郡~網干間は毎時2本から1本に、網干~姫路間は毎時4本から3本に変更する。

赤穂線(新快速・普通)

おおむね10時~14時台、相生~播州赤穂間の一部列車の運転を取りやめ、毎時2本から1本へ。

大和路線(大和路快速)

おおむね11時~15時台、奈良~加茂間の一部大和路快速の運転を取りやめる。木津~加茂間は毎時2本から1本に、奈良~木津間は毎時6本から5本に変更する。対象の大和路快速は改正後、奈良発着に。

その他、災害に伴い関西線(加茂~柘植間)では、大河原~笠置間で速度を落として運転する。

鉄道チャンネル編集部