あす、2025年3月15日(土)に行われるJRダイヤ改正。

そこで大きな変化が生じる路線の一つが、JR八高線。

八王子駅(東京都八王子市)と高崎駅(群馬県高崎市)を結ぶ八高線は、1934年に全線開通し、2024年秋に全線開業90周年を迎えた。非電化区間もあり、どこかローカル線の雰囲気を漂わせている。

そんな八高線で、ダイヤ改正後は全ての列車が2両編成のワンマンで走ることになる。

列車の増発および時刻の見直しも発表されている。

増発となる列車は、上りの高崎駅6:55発~群馬藤岡駅7:09着、下りの群馬藤岡駅7:21発~高崎駅7:36着。一方、児玉駅(埼玉県)7:43発の高崎行は、運転取りやめとなる。

時刻変更となる列車は、群馬県~埼玉県の区間。

改正後の時刻は、高崎駅6:18発~高麗川駅8:05着(現行は高崎駅6:35発~高麗川駅8:05着)、高崎駅7:30発~児玉駅7:53着(現行は高崎駅7:08発~児玉駅7:32着)、高崎駅7:53発~高麗川駅9:34着(現行は高崎駅7:54発~高麗川駅9:34着)。いずれも高麗川駅の到着時刻に変更はなし。

その他、一部列車の運転時刻が変更される予定。

今回のダイヤ改正は、2025年度下期に予定されている新型車両「HB-E220系」の投入に向けた輸送体系の見直し。JR東日本は、環境にやさしいディーゼルハイブリッドシステムを搭載した新型車両で、快適な車内環境を届ける。

【参考】JR東日本 高崎・盛岡エリアに新型車両「HB-E220系」投入へ
https://tetsudo-ch.com/12988003.html

(写真:八高線 キハ110形 funafuwa / PIXTA)

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