静岡のプラモデルメーカー青島文化教材社(アオシマ)の1/45 トレインミュージアムOJシリーズに最新作、こんどは電気機関車 EF66 後期型 貨物更新機(1万8,480円)が12月に発売される。

EF66形は、国鉄が東海道線・山陽線系統の高速貨物列車専用機として開発した、最高運転速度110km/hの直流電気機関車。

高速貨物列車専用機として活躍しながら、そのスペックなどから1985(昭和60)年からはブルートレインはやぶさ・富士など旅客寝台特急も担うようになり、注目を集めた形式。

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廃車が続くなか、いまも0番台がわずかに、100番台とともに活躍している。

同模型では、前面周りの印象を一変させた運転室屋根上室外機や、飾り帯撤去後の塞ぎ板部品を、実感豊かに再現。

同シリーズでは、電気機関車 EF66 後期型や、電気機関車 EF66 前期型が先行して発売されているなか、今回のEF66 後期型 貨物更新機は、屋根上の列車無線アンテナ・GPSアンテナや、スカートに増設されたMRPも新規に用意した。

また車番は、いまなお吹田機関区で活躍する27号機をはじめ、2次車のなかから、好みのナンバーを選択して製作できる。

サイズは全長約400ミリ、全高約120ミリ(PS22形パンタグラフ含む)。全パーツ数約1,000パーツ。エッチング部品、メタルシール、マスキングシール付属。付属する展示台は、フラットな道床の物と、整備用ピット線をイメージしたタイプの2種類をリバーシブルで再現している。

画像:青島文化教材社(アオシマ)
記事:鉄道チャンネル(https://tetsudo-ch.com/