FV-E991系「HYBARI」(画像:JR東日本)

JR東日本は2022年2月8日、「ゼロカーボン・チャレンジ2050」達成に向けた取り組みについて発表するとともに、水素ハイブリッド電車「HYBARI」の実証試験開始時期を発表した。2022年3月下旬より、南武線(川崎~登戸)、鶴見線および南武線尻手支線において実証試験を開始し、将来の社会実装を推進していく。

「HYBARI」はJR東日本と日立、トヨタが連携開発する試験車両。形式名は「FV-E991系」で、愛称は「ひばり/HYdrogen-HYBrid Adavanced Rail vehicle for Innovation」の頭文字をとった。

「HYBARI」主要諸元(JR東日本)

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