立山黒部アルペンルート 関電トンネル電気バス に搭載されているドイツ シュンクの鉄道技術

2022.06.12

いよいよ観光シーズンをむかえ、黒部ダム観光放水(6月下旬~10月中旬)も始まる立山黒部アルペンルート。

長野県大町市の扇沢駅と、富山県立山町の立山駅を結ぶこの立山黒部アルペンルートのなかで、長野県側の最初の乗り物が、関電トンネル電気バス。

関電トンネル電気バスは、2019年にトロリーバスから電気バスへと移行。トロリーバス時代は、国内法令上は無軌条電車(むきじょうでんしゃ)とされ、鉄道の一種として扱われていた。

電気バスへと移行し、架線なども消え、鉄道の面影が薄まったようにみえるけど、実は電気バスにも鉄道で培った最新技術が入り込んでいる。

そのひとつが、シュンク製パンタグラフ

ドイツ エッセン州ホイヘルハイム(Heuchelheim)で、ルートヴィヒ・シュンク(Ludwig Schunk)が1913年に立ち上げた企業―――シュンク(SCHUNK)。

そのシュンクのパンタグラフが、日野自動車 ブルーリボン ベースの電気バス15台に載っている。

このシュンク製パンタグラフは、扇沢駅に設置された超急速充電設備で、わずか10分で充電できる。

シュンクの鉄道向け製品は、欧州などで大きなシェアをもつパンタグラフや第三軌条集電装置、設置装置、スマートチャージなどをラインナップ。

シュンクのスマートチャージシリーズのなかで、関電トンネル電気バスが採用したのが上昇接触方式の超急速充電屋上パンタグラフ。

―――世界の高速列車や路面電車で採用されているパンタグラフの技術が詰まったシュンク製超急速充電屋上パンタグラフの充電シーンは、関電トンネル電気バス 扇沢駅でチェックしてみて。


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