国立国会図書館は2022年10月14日「鉄道の日」、ミニ電子展示「本の万華鏡」第32回「鉄道が変えたコト・モノ」を公開しました。

これは「時間感覚」「産業」「まちづくり」「旅行・観光」の4つの観点から、鉄道が近代の日本に与えた影響を紹介するという趣旨のオンライン展示です。国会図書館のホームページを訪れれば、誰でも閲覧することができます。

明治初期の鉄道が登場する浮世絵や、大正・昭和初期の鉄道路線図、時刻表、鉄道旅行ガイドなど、同館の所蔵資料を使った解説はいずれも知的刺激に満ちており、岩倉使節団乗車の際の時刻表や、丹那トンネル貫通当時の熱海口の図など、鉄道ファンにはたまらないものが並んでいます。

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(画像:国立国会図書館)